①種について
毎年稲刈りのタイミングに翌年使用する分の種籾(たねもみ)を取ります。その種籾を発芽させてから種まき機を使い、専用の箱に土と土で挟むようにして種まきを行っています。



②苗の管理について
苗専用の半透明のポリカーボハウスで育てます。育てる際の水も井戸水を使用しミネラル豊富な状態で大切に育てます。


③田植えについて
成長初期の苗は虫、雑草、雑菌の影響を受けやすいため、最小限の農薬をを使用します。農薬の使用はこの段階だけとなります。


④水について
田んぼで使用してする水はすべてミネラル豊富な井戸水にしています。雑草対策のために深水と言って3~5センチの水深を保ちます。

⑤除草作業について
田植え後は、除草剤などの農薬をしないため畦(田んぼを囲う土手)の除草は草刈機を使用して定期的に行います。田んぼの中に生えてしまった雑草は手作業で除草します。

⑥稲刈りについて
ミルキークィーンは通常、田植え後120日を目安に稲刈りを行いますが、それよりも約1週間早く稲刈りを行います。もちろん未成熟(青米)が多くなり収穫量が減ってしまいますが、その方が、若いお米のためツヤがよくなり食味があがります。

